化石燃料

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化石燃料(かせきねんりょう、fossil fuel)は、地質時代にかけて堆積した植物などの死骸が地中に堆積し、長い年月をかけて地圧・地熱などにより変成されてできた、化石となった有機物のうち、人間の経済活動で燃料として用いられる(または今後用いられることが検討されている)ものの総称である。

経産省 エネ庁


日本の一次エネルギー供給構成の推移
日本の一次エネルギー国内供給構成を年度ごとに3つの円グラフで示しています。1973年度の化石燃料依存度は94.0%、2010年度は81.2%、2018年度は85.5%となっています。

(出典)資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」
※四捨五入の関係で、合計が100%にならない場合がある。再エネ等(水力除く地熱、風力、太陽光など)は未活用エネルギーを含む。


日本の化石燃料輸入先(2019年)
日本の化石燃料輸入先の割合を種類ごとに円グラフで示しています。原油はサウジアラビアが35.9%、続いてアラブ首長国連邦が31.2%で海外依存度は合計99.7%。LNG(液化天然ガス)はオーストラリアが36.7%、続いてマレーシアが17.2%、海外依存度は合計97.7%。石炭はオーストラリアが68.0%、続いてインドネシアが12.0%、海外依存度は合計99.5%となっています。

(出典)財務省「日本貿易統計」(海外依存度は総合エネルギー統計より)


IEA加盟国の石油備蓄日数(2019年)
IEA加盟国の石油備蓄日数を棒グラフで示しています。1位はデンマークの789日、2位はアメリカの713日、3位はオランダの402日、日本は187日で7位となっています。





【第334-3-1】二酸化炭素排出量等の比較


 

CCS:二酸化炭素回収・貯留

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